診療放射線技師と整体

診療放射線技師と整体

当院は、地域で唯一の診療放射線技師が施術を行う整体院です。

みなさんは放射線技師ってどんな仕事だと思いますか?

  • 整形外科でレントゲンを撮る
  • 病院でCTやMRIの検査をする
  • 人間ドックで胸のレントゲンや胃のバリウム検査をする

くらいのイメージしかないと思います。

当然このような事がメインですが実はもっと重要な仕事をしています。

 

・患者さんの症状や状態、病変に合った撮影

同じ検査でも、患者さんの状態、病変に合わせた撮影方法を自ら考えて工夫します。

解剖の知識や身体の動き方など理解していないとうまくできません。

 

・医師が診断しやすいような画像作成

撮影依頼した医師・読影する放射線科医が診断しやすいような画像処理を行います。

解剖、病変の状態などある程度熟知していないとわかりやすい画像は作れません。

 

・医師が診断した所見のチェックなど

医師の読影業務の負担を軽減するために、医師が見る前に放射線技師が技師所見として

ある程度所見を付けて読影の補助をします。

また、結果が出た場合もさらにそれが合っているかのチェックも行う場合があります。

これも、ある程度熟知していないと出来ない業務です。

 

・診察前の医師からのチェック

検査後、診察に入る前に医師から撮影した画像についてアドバイスを求められる時があります。

病変があるのか、あるならどの辺りにあるのか、軽度なのか重度なのか。

などに答え、アドバイスする事があります。

 

・緊急を要する病気があった場合の連絡

放射線技師は、だれよりも早く撮影した画像を見ます。

ここで緊急を要する病気があった場合はいち早く医師に連絡し早期の対応を取ってもらいます。

これも、経験・知識がなければ実行できません。

このように私たち放射線技師は、毎日いろいろな写真を撮影し、見ることで一般的な医師よりも多く画像を見て経験しています。

また、業務をする上で例えば

  • 腰痛はあるけどMRIに全く異常がない人
  • MRIでヘルニアがあるけど全く症状がない人
  • 膝が痛いけど、画像上では全く異常がない人
  • 膝の関節が擦り減っているけど全く痛くない人
  • ひどいめまいがあるけど、検査では全く異常がない人
  • ひどい頭痛があるけど、CTやMRIでは全く異常ない人

などを経験していて、なぜこのような状態が起こるのかは医師でもなかなか説明できないのが現状です。

それを踏まえた上で他の視点からの分析、考察が出来るのが一番の強みです。

当院を利用する方には

  • 病院で検査した画像を見て説明してもらえる
  • 痛めている箇所がどのあたりで何が原因か詳しく説明してもらえる
  • 病院とは違った見方で原因を探してアプローチしてくれる

といったメリットがあります。

整形外科で良くならなかった方、病院や薬で良くならず悩んでいる方は是非当院をご利用ください。

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