こんにちは。
6月に入るとやってくるのが「梅雨」の季節。
雨が続くと、なんとなく気分が晴れないだけでなく、体に以下のような不調を感じることはありませんか?
- 体が鉛のように重だるい、朝起きるのがツラい
- 頭が重い、頭痛がする
- 食欲がわかない、胃がもたれる、お腹が張る
- 手足や顔がパンパンにむくむ
「ただの五月病の延長かな?」「気のせいかな?」と思われがちですが、実はこれ、東洋医学の視点から見ると「起こるべくして起きている体からのサイン」なのです。
今回は、梅雨の時期に体の中で何が起きているのか、そしてこの季節を元気に乗り切るための簡単なケア方法を東洋医学の知恵を交えて分かりやすく解説します。
1. 梅雨の不調の原因は、体内の「湿気」だった!
東洋医学では、自然界の気候の変化が体に悪影響を及ぼすとき、それを「邪気(じゃき)」と呼びます。梅雨の時期に猛威を振るうのが、高い湿度による「湿邪(しつじゃ)」です。
湿邪には「重い」「粘り気がある」という特徴があります。
外の湿気が高くなると、体の中の余分な水分がうまく汗や尿として外に排出されなくなり、まるでスポンジが水を吸い込んだように、体の中に水分が溜まってしまうのです。
この「体内の余分な水分」が、独特の重だるさや頭痛、むくみを引き起こす正体です。現代の言葉で言えば、低気圧と高湿度による「自律神経の乱れ」や「水分代謝の低下」が起きている状態と言えます。
2. なぜ梅雨になると「胃腸」が弱るのか?
東洋医学において、体内の水分代謝をコントロールし、食べたものからエネルギーを作る場所を「脾(ひ)」と呼びます。これは現代医学でいう「胃腸をはじめとする消化器系」のことです。
実は、この「脾(胃腸)」には『湿気にめっぽう弱い』という大弱点があります。
梅雨の湿邪によって胃腸がダメージを受けると、消化吸収の機能がダウンしてしまいます。すると、エネルギーがうまく作れなくなると同時に、さらに体内に水分が溜まりやすくなるという悪循環に陥ってしまうのです。
「梅雨になると食欲が落ちる」「お腹を下しやすい」というのは、胃腸が湿気に負けて悲鳴を上げている証拠なのです。
3. 今日からできる!梅雨を乗り切る3つの養生法
梅雨の時期を快適に過ごすカギは、「胃腸を労ること」と「余分な水分を溜めずに外に出すこと」です。日常で簡単にできる3つのセルフケアをご紹介します。
① 食事:お腹を温め、水を出す食材を選ぶ
まずは、これ以上お腹に「水分」と「冷え」を溜め込まないことが大切です。
控えたいもの:
冷たい飲み物、生野菜、甘いお菓子、脂っこい食事。これらは胃腸の働きを急激に低下させ、体内に水分を溜め込みやすくします。
おすすめの食材:
体の中の余分な水分を出す: はと麦茶、小豆、きゅうり、冬瓜、キウイ
胃腸を温め、巡りを良くする: 生姜、ネギ、大葉、みょうが、香辛料(カレーのスパイスなど)
薬味を上手に使って、意識して温かいものを口にするようにしましょう。
② 運動・入浴:じわっと汗をかいて湿気を逃がす
体の中にこもった湿気を外に出す一番の方法は、「発汗」です。
ただし、息が上がるような激しい運動である必要はありません。
軽いストレッチやウォーキング: 体をじんわり動かして血行を促します。
湯船にゆっくり浸かる: シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にじっくり浸かって、じんわりと良い汗をかきましょう。お風呂上がりに体が軽くなるのを実感できるはずです。
③ ツボ押し:水分代謝を促す2つの特効穴
仕事の合間や、お風呂上がりに手軽にできるツボ押しも効果的です。痛気持ちいい強さで、5秒×5回ほど押してみてください。
陰陵泉(いんりょうせん)
場所: 脚の内側、脛(すね)の骨の内側を足首から膝に向かって指でなぞっていき、膝の下で指が止まる大きな「くぼみ」にあります。
効果: 体内の余分な水分を排泄し、むくみや重だるさをスッキリさせるツボです。
足三里(あしさんり)
場所: 膝の皿の外側にあるくぼみから、指幅4本分下がった、すねの骨の外側にあります。
効果: 胃腸の働きを活発にし、体全体のエネルギー(元気)を補ってくれる万能のツボです。
まとめ:自分の体を労って、梅雨を快適に
梅雨の時期の不調は、決して気のせいでも、あなたが怠けているからでもありません。季節の変わり目、特に高い湿度に対して体が一生懸命サインを出している状態です。
「冷たいものを少し控えてみよう」「湯船に浸かって汗を流そう」といった小さな意識の積み重ねが、驚くほど体を軽くしてくれます。
自然のバイオリズムに逆らわず、胃腸に優しい生活を心がけて、このジメジメした季節を元気に乗り切っていきましょう!
梅雨の時期の不調は内臓の調整でスッキリ
当院では東洋医学の考えに基づいた、季節の不調に対する内臓の調整をおこなっています。
梅雨時期に頭が重い・胃腸がすっきりしない・よくわからないけど節々が痛い…
そんなお悩みがある方は是非当院でスッキリ解決してください!





お電話ありがとうございます、
整体院アクティブスイッチでございます。