東洋医学からみた春の症状とセルフケア

春は、東洋医学では「気(エネルギー)が一気に上昇する季節」とされます。
自然界では芽吹きの季節ですが、体の中でも同じ変化が起こります。

このときに起こりやすいのが、
自律神経の乱れです。

なぜ春は自律神経が乱れやすいのか?

東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節。

肝(肝臓)は

  • 自律神経の調整
  • 感情のコントロール
  • 血流調整
  • ホルモンバランス
  • 筋肉の緊張調整

などに深く関係しています。

春になると、

  • 気温差
  • 環境の変化(仕事・家庭・生活リズム)
  • 花粉・気圧変動
  • 日照時間の変化

これらが重なり、交感神経が過剰に働きやすい状態になります。

最近では、花粉と一緒に黄砂やPM2.5がくっついてきて厄介ですよね…

また、春は卒業式や入学式、新生活を始めたりと生活に大きな変化が出る時期です。

その結果

  • 緊張が抜けない
  • リラックスできない
  • 眠りが浅い(寝つきが悪い)
  • 体が常にこわばる
  • 気持ちが落ち着かない

といった状態が起こります。

春の自律神経乱れサイン

体のサイン

身体に春に影響される不調がでてますよーと教えてくれる身体のサインとして

  • 首こり・肩こり
  • 頭痛・めまい
  • 動悸
  • 胃腸の不調
  • だるさ
  • 朝がつらい
  • 寝ても疲れが取れない

といった不調がおこります。

心に影響しているのサイン。

春は本当に心が不安定になりやすく

  • イライラ
  • 不安感
  • 気分の浮き沈み
  • 集中力低下
  • やる気が出ない
  • 落ち着かない感じ

が出てきます。

おすすめ東洋医学的・春の自律神経セルフケア

① 「ゆるめる」が最優先

春は整えるよりもまず緩めることが大切です。

  • 首・肩を温める
  • 深呼吸
  • ゆっくりした動作
  • ストレッチ
  • 無理な運動をしない(軽い運動)

頑張るケアより「ゆるめるケア」が大切

② 「巡り」をつくる

気の滞り=不調の元となります。

身体の中の色々な循環を意識してみるのもいい方法です。

  • 軽い散歩
  • 股関節・肩甲骨を動かす
  • 呼吸を深くする
  • 湯船につかる

気が巡る=自律神経が整う

③ 夜の過ごし方がカギ

自律神経の回復は夜に起こります。

逆に夜ぐっすり寝れなかったり、夜に脳が覚醒することをしてしまうと
自律神経の回復が弱くなります。

  • スマホを早めにやめる
  • 照明を暗めにする
  • 入浴で体温を上げる
  • 寝る前にリラックス時間を作る

👉 夜の質=翌日の体調

④ 食事も「自律神経ケア」

おすすめ食材

  • 緑の野菜(苦みのあるものがいい)
  • 香りのある食材(しそ・みょうが等)
  • 発酵食品
  • 温かい食事

逆に控えたいもの

  • 冷たい飲み物
  • 甘いものの摂りすぎ
  • カフェイン過多
  • 脂っこい食事

春の自律神経ケアまとめ

春の養生キーワード:

「緩める・流す・休む・ためない・上げすぎない」

  • 無理しない
  • 詰め込まない
  • 頑張りすぎない
  • ちゃんと休む
  • 体も感情も流す

これが春の自律神経を守る最大のケアです。

是非皆さんもこれらに心がけて春を楽しんでください!

整体院アクティブスイッチ